ティファニーは上海の旗艦店の面積を半分に

ティファニーは、中国市場でのラグジュアリー商品の売上急落した状況を受け、12,000平方フィート(約337坪)ある上海の旗艦店の半分を閉鎖すると報じられている。

上海、淮海中路の香港プラザにある2階建てのこのティファニーの店舗は2019年にオープンし、店舗には約7,000個のダイヤモンドのシェイプに手作りされたガラスがあしらわれた大胆なデザインとなっている。

しかし、ティファニーを所有するコングロマリットであるLVMHは、世界的な経済減速と中国政府による過剰な消費に対する規制の影響を受けている。

今年の第2四半期、LVMHは日本を除くアジアでの売上が14%減少したと発表した。 時計と宝飾品事業の世界全体の利益は、この四半期に19%減少している。

ブルームバーグの報道によると、ティファニーは今月下旬にこの上海旗艦店のスペースの半分を明け渡す予定で、地主は新しい入居者候補と交渉中だという。

ティファニーは不動産開発投資会社であるライフォンに賃料の値下げを要請したという。

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