Z世代は他店の2倍、国内外問わずUsed In Japanが高い評価
日本最大級のリユースデパートを展開する株式会社コメ兵(以下、KOMEHYO)が2023年11月17日にオープンした”出会ってしまった”をストアコンセプトにした「KOMEHYO SHIBUYA」が好評で、オープンから4カ月を迎え、15万人※1もの来店者数を達成いたしました。中でも、Z世代のお客様に好評で、購入数はその他店舗と比較し、2倍もの実績となっています。 ※1 2月29日時点 ※2 メンバーズ会員実績 |
- オープン後の傾向と好調要因
1.ファッション通やホンモノ志向に評価される商品展開と店舗構成。
KOMEHYO SHIBUYAはリユースの魅力や自分の好きと出会えるファッションの”マッチングストア”として、国内外のファッション通にリユースの価値を発信する店舗です。ご来店いただくお客様は、他店と比較して20代の方のご利用が2倍越えとなっており、若い世代が多く集まる渋谷に即した年齢層の方に多く利用いただいています。来店いただいたお客様からは「一点物や昔ながらのデザインが良く、リユースならではの良さを知ることが出来た。」、「トレンドを抑えた商品を他のブランドと合わせて比較することができ、自分の好きな商品と出会うことが出来た」といったご意見をいただいています。
ファッションを超えたライフスタイルとの出会いや本物を求める方に、毎月開催の店舗内ポップアップや魅力的なリユースとの出会いを誘発する時間軸で編集したフロア構成が評価されていると考えています。
2.ブランドバックの販売好調。物価高下もいいモノ/欲しいモノにはお金を惜しまない傾向。
物価高で消費が落ち込む一方で、シャネルのチェーンバッグやエルメスのシルバーアクセサリーいったヴィンテージ品や1点物が好評をいただいています。当社のデータでは、ブランドバックの購入客単価を2019年と2023年で比較すると、29歳以下が3.2倍の伸び、40歳以上が1.9倍となっております。また、当社の<消費行動とリユース品への価値観に関する調査>※3によると、Z世代が2人に1人以上(51.3%)がリユースへの抵抗感が最も薄い世代で、うち4割(47.5%)が買い物時にリセールバリューを意識するという結果が出ています。Z世代の自分自身にとって価値あるものにお金を使うメリハリの付けた消費や、Y2kファッションをはじめヴィンテージ品の人気、リユースへの抵抗感の低さ、が組み合わさり、この結果となっていると考えています。
※3 <消費行動とリユース品への価値観に関する調査>
3.“Used In Japan”への高い評価
状態が良く、真贋面でも安心な日本のリユース品は”Used In Japan”と呼ばれ、ニーズが高まっています。中でも1980~1990年代のヴィンテージのブランドバッグが人気を集めています。当時、ブランド品の消費の中心はブランドブームの日本であったため、国内にヴィンテージ品が多く眠っていると言われています。渋谷は訪日観光客が多く訪れる場所でもあり、リユースの価値を国内外問わずプレゼンテーションする店舗として高い評価を得ています。
- KOMEHYO SHIBUYA 店長 安蒜 健 コメント
オープン後、お客様からは「オシャレな店舗でリユースのイメージが変わった」「流行りのアイテムからヴィンテージまで見ごたえある商品が多く、渋谷に来た時に寄りたいお店が増えた」といったお言葉をいただいております。スタッフと共に考えたPOPUPイベントも多くのお客様にご利用いただけており、今後も魅力的な企画を実施していきます。
国内外のファッション通はもちろん、初めてご利用いただくお客様にも、リユースの魅力を体感いただきつつ、お客様の“好き”を提案できるような、偶然の出会いを創出する渋谷を代表する店舗を目指します。
- 株式会社コメ兵 会社概要
会社名 : 株式会社コメ兵
代表者 : 代表取締役社長 石原 卓児
本社所在地: 愛知県名古屋市中区大須3丁目25番31号
設立年月 : 2020年(令和2年)5月
URL : https://www.komehyo.co.jp/
事業内容 : https://www.komehyo.co.jp/s_pages/brand/index
コメ兵はリユースをより身近に、便利で、安心できるものに進化させるべく、リユース市場の価値向上を実現する取り組みを進めています。専門の鑑定士とAIなどのリユーステックによる真贋判定や品質チェック、商品メンテナンスなどを丁寧におこなうことで、独自に仕入れた商品に信用をのせ市場に提供しています。
オフラインとオンラインのシームレスな購買体験を目指し、お客様や社会の「好奇心」をうみだすことで、リユース市場全体のスタンダード向上と、サステナブルな社会を実現していきます。
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