プリモグローバルホールディングス㈱（東京都中央区、代表取締役：澤野直樹）の日本事業を運営するプリモ・ジャパン㈱は、社内横断で進めている CSR 活動「PRIMO RING PROJECT」の取り組みの一環として、職場体験学習の受け入れを行っている。
職場体験学習とは、全国の小・中学生、高校生の生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接したりする学習活動のこと。
同社は今年 6 月に、京都市立岡崎中学校の生徒をアイプリモ京都店に3 日間にわたり迎えた。社会人としての基本的なマナーを学ぶことや、接客体験を行ったほか、同社ならではの体験として、パーソナルハンド診断®を受け、自分に似合うリングや好きなリングに出会った。ダイヤモンドについても、実際に触れてその美しさや大きさに驚きながらも、楽しんで学んだ。
職場体験終了後に、参加した生徒たちからは、「緊張しましたが楽しかったです。他のお店では学べないような上品な対応を対面で聞き、学べることが沢山ありました。電話対応や接客対応でもお客様をリスペクトして対応されていると思いました。今後アルバイトをするときは、言葉遣いや対応もお客様の大切さを感じ、リスペクトしてやっていきたいです」という感想を得た。
また8月には、NPO 法人ブリッジフォースマイルとともに、児童養護施設で生活する中学生・高校生に向けての就職支援プログラム「ジョブプラクティス」をアイプリモ銀座本店において実施した。
同社は 2010 年より同プログラムを実施しており、企業説明や、マナー講座・接客体験を行っている。これにより生徒たちの働くことに対する不安を解消し、職業選択の幅を広げることを目指している。 参加した生徒たちからは、「最初は緊張してなかなか目を合わせることが出来なかったのですが、みなさん凄く笑顔が素敵で、優しく寄り添う感じで聞いてくれるので緊張がほぐれました。この体験が無ければこの業界の事を知ることがなかったと思うので参加出来てよかったです」という感想を得た。
また、今後も継続的にこのような職場体験学習の支援活動を展開していくとともに、地域の若者が自身の可能性を広げ、社会に貢献できる人財として成長することを応援するとしている。
▼幸せの輪を広げる CSR 活動「PRIMO RING PROJECT」＝同社の CSR 活動を積極的に推進していくために全国から立候補してきた、自発性と熱意を持つメンバーにより運営されている。毎年4つの活動方針に基づく様々な活動が行われ、発案から実行、社内啓蒙まで全ての過程をメンバー自身が行う。ひとりひとりの力が重なり合うことで、幸せの輪（リング）が社員、顧客、取引先、地域の人々とつながり、広がっていくことを目的としている。現在では SDGs 視点から、持続可能でよりよい世界を目指す活動としても取り組んでいる。
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