20以上の国と地域から650社が集い、アジア各国のバイヤーからハンドクリエイターまで2万人以上を訪れる、国際宝飾展IJTが、2025年1月15日~18日の3日間、東京ビッグサイト東展示棟で開催される。
RX Japan㈱と日本ジュエリー協会(JJA)が主催する「第36回 国際宝飾展」(IJT)が2025年1月15日~18日、東京ビッグサイト東展示棟で開催される。
今回は20カ国と地域から650社が出展。イタリア、ドイツ、ベルギー、スペイン、リトアニア、アメリカ、イスラエル、トルコ、インド、スリランカ、香港、中国、台湾、韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、シンガポール、オーストラリアなどが一堂に集まるので、世界各国のジュエリーをIJTで仕入れることができる。
IJTは、あらゆる種類のジュエリー・アクセサリーが一堂に集結する日本最大の大規模宝飾展だ。
ハイジュエリーからラグジュアリー、ライトジュエリー、シルバージュエリー、アクセサリーのほか、鉱物、天然石ルース、ハンドメイドに必要な素材・パーツまで、130万点のジュエリーと69万点の素材を『実際に見て、比べて、仕入れができる』。出展社の中にはライブ販売に力を入れる企業も増えており、インフルエンサーを活用する企業もあるなどSNS販売を目的とした来場者も増加中だ。
公式ホームページでは、出展社・商品情報を検索可能なので、来場前にチェックしておきたい。
基本的には宝飾卸・メーカーが出展し、日本、中国をはじめとしたアジア各国のバイヤーとの商談が行われるが、最近では宝飾品ビジネスに関心のある人や、ハンドメイドクリエイターなどが仕入れやブランド導入に訪れるなど、来場者の幅が広がっている。前回(2024年)は21,412名が来場し、今年は23,000名を見込んでいる。
社員がインフルエンサーに!
県外の顧客をつかむSNS
マーケティング戦略
また、今期は宝飾小売店向けのセミナーを多数開催するとしており、来場前にセミナー情報も見ておきたい。
初日の15日14時からは、㈱ルシルケイによる「社員がインフルエンサーに!県外の顧客をつかむSNSマーケティング戦略」と題したセミナーが開催される。
ルシルケイの代表取締役社長の鈴木晃司氏とTIARA店長の杉田晴奈氏が登壇。同社が、地元以外の商圏を広げることを急務とする中で始めたのが、鈴木社長の独自の販売哲学に基づき「社員インフルエンサー」を活用することで、県外からの顧客集客と売上獲得に成功しているという。セミナーでは、その成功事例やWEB記事、動画制作などのSNSS活用事例などを交えながら、Q&A形式で受講者の疑問にも答えていく。
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