ダイアナ妃のクロスペンダントがサザビーズロンドンに出品

故ダイアナ妃が着用したことで知られる、アメジストとダイヤモンドを使用したペンダントは、今月開催されるロンドンのサザビーズオークションにかけられる予定だ。落札予想価格は最大145,000 ドルと見積もられている。

1920年頃製作されたこのクロスペンダントにはスクエアカットのアメジストがセットされており、サーキュラーカットのダイヤモンドがアクセントになっている。ロンドンに拠点を置くジュエラー、ガラード(Garrard)によるもので、同社は2007年まで160年間、英国王室御用達の宝石商だった。

ダイアナ妃は1987年に初めてこのクロスペンダントを借りて着用し、その後も何度も大胆なファッションステートメントの一部として着用した。

この作品は、サザビーズが引用した1991年のガラードの文書によると「推定総ダイヤモンド重量は約 4.25~5.25cts。最大のアメジストは約15.6 x 15.5 x 8.1mm」と記載されている。

昨年亡くなったナイム・アタラは、アスプレイ & ギャラード(現在のギャラード)のグループ最高経営責任者であり、またダイアナ妃の親友だった。王女の親友として、彼は彼女の死の直後にこのクロスペンダントを獲得し、それ以来、それは着用されていないという。

サザビーズは、1月6日のロイヤルアンドノーブルセールでこの「信じられないほど珍しい王室の歴史」を発表する。推定落札額は97,000ドルから145,000ドルの間と見られている。

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