ティファニーは、ブランドが誇るハイジュエリー コレクションの最新作「ブルー ブック2024:ティファニー セレステ」を発表いたします。異世界から生まれた美しいハイジュエリーの数々を通して、ジャン・シュランバージェの限りない創造と宇宙の神秘への憧憬を讃えています。ティファニーのジュエリー&ハイジュエリー部門のチーフ アーティスティック オフィサーを務めるナタリー・ヴェルデイユが手掛けるブルー ブック コレクションの第2弾となる同コレクションは、太陽、月、星、銀河、そしてファンタジーの世界をテーマとしたジャン・シュランバージェによる代表的な表現に新たな解釈を与え、その魅力を再発見しています。
「ブルー ブック 2024では、ティファニーが誇る伝説的なクラフトマンシップを、世界で最も優れたダイヤモンドやジェムストーンで表現した特別なコレクションです。このコレクションのジュエリーはいずれも、ナタリー・ヴェルデイユが再構築したデザインにジャン・シュランバージェの輝きとレガシーが取り入れられています。」ティファニーの社長兼CEOのアンソニー・ルドリュはこう語っています。
この同コレクションは2024年に春、夏、秋の3シーズンにわたり、発表されます。ジャン・シュランバージェを象徴する宇宙の世界を表現したスプリングコレクションは、「ウィングス」、「アロー」、「コンステレーション」、「アイコニック スター」、「シューティング スター」、「レイ オブ ライト」、「アポロ」といった特徴的な7つのテーマで展開される予定です。飛行とファンタジーを象徴する「ウィングス」のテーマでは、デザイナーのアイコニックな翼のシルエットが、ダイヤモンドとサファイアで表現された光り輝く物語へと姿を変えます。「レイ・オブ・ライト」のテーマでは、ジャン・シュランバージェが手掛けた金色に輝く太陽の光を模したブローチからインスピレーションを得ています。このデザインにはレッドスピネルがあしらわれ、神秘的な光の筋を繊細に表現しています。テーマ「レイ・オブ・ライト」の中でも最も汎用性の高いデザインのひとつが、ここ何年もブルー ブックコレクションには含まれていなかったティアラにも変形する、仕様変更可能な特別なネックレスです。
「アイコニック スター」と「シューティング スター」のテーマでは、ティファニーのアーカ
イブに収められたスケッチやデザインに着想を得て、ジャン・シュランバージェが宇宙の象徴的なシンボルである星のシルエットを探求したものです。「コンステレーション」のテーマでは、ジャン・シュランバージェによる魅惑的な星のデザインをさらに再構築し、星のパターンを彷彿させるエレメントが特徴のモチーフを展開します。これらの各テーマは、ジャン・シュランバージェの独創的な視点で描いた天空の世界が讃えられています。
「アポロ」のテーマでは、ジャン・シュランバージェの世界で最も精巧なデザインのひとつとされるアポロ ブローチを再解釈し、ティファニーの真髄であるイエローダイヤモンドとホワイトダイヤモンドを用いて躍動感を与えます。「アロー」のテーマでは、1941年に製作されたジャン・シュランバージェのデザインによるトロフィー ド ヴァランス ブローチからインスピレーションを得ています。アンエンハンスメントの貴重なコロンビア産エメラルドが圧倒的な存在感を放つセットでは、ティファニーの職人たちにより技術を駆使して開発された、矢の先端の三角形を模したカスタムカットのシェイプが印象的です。
「ジャン・シュランバージェの作品を探求する旅は、『ブルー ブック2023:アウト オブ ザ ブ
ルー』から始まりました。彼の空想的な水中の世界を再解釈するために、私たちは深海に住む生き物たちを深く掘り下げました。今回の『ブルー ブック2024:ティファニー セレステ』では、海と相対するものとして天空の星が、広大なジャン・シュランバージェの空想的な世界を再発見する新たな視点としての役割を果たしています。空を彩るものすべてと、そのはるか彼方に存在するあらゆるものを横断するコレクションです。」と、ティファニーのジュエリー&ハイジュエリー部門のチーフ アーティスティック オフィサーを務めるナタリー・ヴェルデイユは語っています。
威厳に満ちた想像力あふれる夢のようなコレクションでは、ジャン・シュランバージェが手掛けたハイジュエリーの数々をベースに、彼が得意としたシュルレアリストのデザインを驚異的な作品へと新たに再構築しました。「ブルー ブック2024:ティファニー セレステ」は、今春に開催されるエクスクルーシブなハイジュエリーの祭典でデビューを迎えます。
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