リシュモンは、中国市場での新型コロナウイルスによって引き起こされた低迷にも関わらず2022年の第4四半期にグループ全体のジュエリーセクションの売上高が11%増加したと報告した。
ブチェラッティ、カルティエ、ヴァンクリーフ&アーペルのブランドはこの増加の大部分を牽引したと同社は述べている。リシュモングループの中でジュエリーは最高のパフォーマンスのセクターとなった。
第4四半期での全てのジュエリーブランドの総収益は40.3億万ドルになった。同時期の時計の売上高は3%減少して10.4億ドルとなり、ファッションとアクセサリーは10%増の7.93億ドルとなった。
スイスのラグジュアリーコングロマリットであるリシュモンは、アジア太平洋地域を除くすべての地域と、すべての流通チャネルでジュエリーは成長を遂げたと述べた。
「中国本土でのパンデミックは顧客のトラフィックに悪影響を与え、またスタッフの出勤不能などにより中国本土でのブティックの営業時間の短縮や一時的な閉鎖に繋がり、参照期間中の売上が24%減少した。」と同社は述べた。
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