デビアスは新CEO就任の日程を発表

左 新CEOアル・クック 右 現CEOブルース・クリーバー

デビアスは、現CEOのブルース・クリーバーに代わり、アル・クックが2月20日から正式にCEOを引き継ぐと発表した。

昨年10月、デビアスは2016年から実権を握っているクリーバーが同社の共同会長になることを発表、次期CEOにはノルウェーの国営石油会社であるエクイナーの探査生産副社長を務めていたアル・クックが指名された。

「最高経営責任者としてデビアス・グループに入社できることを大変嬉しく思います。デビアスは、長い、信じられないほどの歴史とエキサイティングな未来を持つ本当に象徴的な会社です。」と、クックは任命された時に語った。

クリーバーは2005年にデビアスグループに入社し、2008年から取締役を務めている。彼の在任中、デビアスは世界最大、かつ最も洗練されたダイヤモンド回収および探査船を立ち上げ、ダイヤモンド原石流通の効率を高めるためにサイトホルダーとの供給契約を再設計した、とクリーバーの功績としてデビアスは述べている。

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