ティファニーは、アーガイルの最後のピンクダイヤモンドを35個購入

ティファニーは、2020年11月に閉鎖されたオーストラリアの象徴的なダイヤモンド鉱山であるアーガイルから35個のピンクダイヤモンドが入ったパーセルを購入した。

これは2023年春から始まる一連のハイジュエリーイベント「to select clients」で提供され、また将来的にはティファニー「Blue Book」の作品になるという。

ダイヤモンドは0.35ct ~ 1.52ctのサイズで、ほとんどがピンク。いくつかは「ほぼパープル」で、一つはレッドだという。3つが1.0ct以上のサイズとなっている。

ティファニーの社長兼最高経営責任者であるアンソニー・レドルは価格には言及しなかったが、彼はニューヨークタイムズに、2022年のティファニー最大規模の仕入れであると語った。

また支払われた金額は「今後5年、10年後の評価額と比べて恐らく安価だろう」と彼は述べた。

西オーストラリア州の人里離れたイーストキンバリー地域にあるアーガイル鉱山は、1983年から2020年まで、世界のほぼすべてのピンクダイヤモンドを供給していた。

鉱山を所有するリオ・ティントは、鉱山が閉鎖された後、非常に珍しいダイヤモンドの少数のコレクションを保有していた。

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