NYのダイヤモンドディーラー、天然ダイヤとラボグロウンダイヤをすり替えた疑いで起訴される

ニューヨークのダイヤモンドディーラー、マナシェ・セザナエフは、46万ドル相当の天然ダイヤモンドをラボグロウンダイヤモンドとすり替えてダイヤモンド商人を騙した罪で起訴された。

ニューヨークのダイヤモンド地区でレイチェルズ・ダイヤモンドを経営するセザナエフは、この窃盗と詐欺を含む容疑について無罪を主張しているとマンハッタン地方検事局は発表した。

2月、セザナエフはダイヤモンド商と約束し、購入を希望しているとして2つのダイヤモンドを見せてもらった。その際に彼は2つの天然ダイヤモンドを、その2石に似せて予めカットしておいたラボグロウンダイヤモンドとすり替えたとされている。天然ダイヤモンドの価値はそれぞれ18.5万ドルと7.5万ドルだった。報告によると、セザナエフはGIAのレーザー刻印も偽造していたという。またその1か月後、彼は別のディーラーを相手に20万ドル相当の天然ダイヤモンドを盗んだという。

セザナエフが返却したダイヤモンドが自分のダイヤモンドに似せてカットされたラボグロウンダイヤモンドであることを2番目の被害者であるディーラーが気づいた時に、セザナエフの計画は崩れ始めた。

「申し立てられているように、マナシェ・セザナエフはダイヤモンド商人たちから天然ダイヤモンドを盗み、別のラボグロウンダイヤモンドと取り替えて、彼らを騙していた。」とマンハッタンの地方検事アルビン・ブラッグは述べた。

セザナエフは、第2級重窃盗罪2件、第1級詐欺罪1件、第3級偽造文書所持罪の3件で起訴されている。

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