ルカパ・ダイヤモンドはアンゴラの鉱山で史上最大級のピンクダイヤモンドを発見

オーストラリアを拠点とする鉱山会社、ルカパ・ダイヤモンド・カンパニーは、アンゴラにあるルロ鉱山から史上最大級のピンクダイヤモンド原石を発掘したと発表した。

鉱山の名前にちなんで”ルロ・ローズ”と名付けられたこの170ctsのタイプIIaダイヤモンド原石は、「過去300年間で採掘された中で最大のピンクダイヤモンドだ。」とルカパは水曜日に語った。また、ルロ鉱山で算出した中で5番目に大きいダイヤモンドであり、2015年にこの鉱山の商業生産が始まって以来27個目の100cts超のダイヤモンド原石となる。このダイヤモンド原石は、アンゴラ州のダイヤモンドマーケティング会社ソディアムが実施する国際入札によって販売される予定だとルカパは述べている。

「記録破りのルロ鉱山から、再び貴重で大きな宝石が届きました。今回のものは、非常に希少で美しいピンクダイヤモンドです。」と、ルカパのパートナーのひとつである国有エンディアマの取締役会長であるホセ・マヌエル・ガンガ・ジュニオールは述べている。「アンゴラのダイヤモンド産業にとって重要な日になりました。」と付け加えた。

ピンクに加えてルロ鉱山は、”the 4th February(2月4日)”と名付けられた404ctsのアンゴラ最大のダイヤモンド原石も算出している。

ルカパ社は、ルロ鉱山のダイヤモンドの主な鉱脈をリサーチする際に、「プライオリティ・キンバーライトを用いてバルクサンプリングを開始していた」と同社マネージングディレクターのスティーブン・ウェザオールは付け加えた。

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