多くの大手メーカーが時計ジュエリー業界の変化の波に加わる

時計とジュエリーの業界に新しい、前向きな変化をもたらす運動として約1年前に設立された Watch & Jewellery Initiative 2030 は、多数の新しいメンバーの参加を発表した。

このカルティエとケリングによって立ち上げられた「ウォッチ&ジュエリー イニシアティブ 2030 (WATCH &JEWELLERY INITIATIVE 2030)」は、2021年10月に設立され、「気候レジリエンスの構築」、「資源の保護」、「インクルージョンの促進」というウォッチ&ジュエリーのグローバル企業に共通する持続可能な目標に対する取り組みを集結することを目的としている。1.5℃目標に合わせて炭素排出量を削減し、2030年までにネットゼロを達成するための優先行動に専念すること、インクルージョンを促進する、責任あるバリューチェーンを構築することなどを目標として掲げている。

既存のメンバーであるカルティエ、ケリング (ブシュロン、グッチ ウォッチ、ポメラート、ドードー、キーリン)、シャネル オルロジュリー ジュエリー、モンブラン、ロージー ブルー、スワロフスキーに加え、今回、高級時計メーカーの A. ランゲ & ゾーネ、IWC シャフハウゼン、ジャガー ルクルト、パネライ、ピアジェ、ディメクソン、マッティオーリ、パンドラ、ルベル & メナシェが登録を発表している。

事務局長兼事務局長のアイリス・ヴァン・デル・ヴェケンは、「輝かしいブランドのグループ」を歓迎し、「この業界における共同イニシアチブの重要性を強く認識している」と述べた。

このグループは、国内または国際的な連携を持つすべての時計およびジュエリー企業へ開かれており、国連の持続可能な開発目標(SDGs)と持続可能な産業への希望は、共同イニシアチブを通じてのみ達成できると考えている。

写真は、Watch & Jewellery Initiative 2030 の設立文書にサインをした際のもの。

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