ティファニーは、純ゼロ温室効果ガス(GHG)排出の達成を目的とした一連の措置を発表した。
2030年までに、自社の店舗、物流センター、製造、オフィスからのGHG排出量を70%、サプライチェーンからのGHG排出量を40%減少させるとしている。
2040年までにゼロカーボンを達成するとしており、総GHG排出量は90%削減、残りの10%の削減は高品質のGHG削減を利用するとしている。
エジプトで開催されていたCOP27の中で発表された声明の中で、ティファニーは貴金属(金、銀、プラチナ)に関して今後信用できるソースからのリサイクル品を100%使用すると述べた。
また、サステナブルな輸送への投資、よりサステナブルな建物の建設と改修、2030年までに100%再生可能な電力の使用、自然の生態系の保護と回復、二酸化炭素排出量の削減、地域社会への支援を行うプロジェクトへ優先して取り組む。
「ティファニーは、ネットゼロGHG排出の未来は可能であるというだけでなく、緊急の優先事項であると考えている。これらの継続的な取り組みを超えて、メゾンはサプライチェーンとより広範なジュエリー業界全体で、責任ある気候変動対策を引き続き提唱してく。」と同社は述べた。
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