エコノミック・タイムズの報告によると、世界的なダイヤモンド需要の急落のため、先月インドのスーラトでは推定2万人のダイヤモンド関連労働者が職を失ったという。
スーラトダイヤモンド協会(SDA)の秘書であるダムジ・マバニによると、市内に約4,000あるダイヤモンド加工工場のほとんどは、稼働率が僅か60〜70%だという。
スーラトにいる80万人のダイヤモンド関連労働者は、工場が稼働せず仕事のない日は給料をもらうことができない。
グジャラート州ダイヤモンド労働組合の副社長であるBhavesh Tankは、2008年の不況が繰り返される可能性があると懸念を述べた。取引業者は、インフレとロシア・ウクライナ戦争とともに、パンデミックが再び急増している米国、ヨーロッパ、中国の不況に対する懸念について語っている。
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