米国のハイジュエラー”ティファニー”は4月1日にインスタグラムアカウントやLinkedInアカウントで、合計1837cts、17000点のダイヤモンドをセットしたスニーカーを投稿した。
実はこれはティファニーのエイプリルフールのジョークだった。1837は同社の設立年(ティファニーのコレクション名にもなっている)を表している。多くのフォロワーはこれがエイプリルフールのジョークであることに気付いたが、幾つかの人はこれを本気にしたようだ。「非常に不愉快だ」と投稿したフォロワーもいた。
しかしそれ以外には「この靴では5分以上歩き回れないね」「これはエイプリルフールのジョークだね、でもみんなこれが好きだよ!」など好意的な投稿が目立っている。
ティファニーの投稿には次のように記載されていた。
「ティファニーの最新クリエーション、ティファニー・ファセットをご紹介します。メゾンに新しいカテゴリーをもたらすこのスニーカーは、私たちの広大なダイヤモンドの遺産へのオマージュです。比類のないクラフトマンシップを発揮するティファニーの熟練した職人が、各シューズに合計1,837cts以上、17,000個を超えるきらめくダイヤモンドを手作業でセットしました。価格はご要望に応じて決定sます。」
ティファニーがエイプリルフールにジョークを投稿するのは初めてではない。2021年のエイプリルフールにはインスタグラムに、ティファニーのアイコンであるティファニーブルーを明るいイエローに変更すると投稿したこともあった。
しかし今回はこれをジョークだと認識するのは一部の人にとっては少し難しかったかもしれない。何故ならティファニーは今年の2月に、ティファニーブルーのスウッシュが付いたナイキAF1(エアフォース1)スニーカーを発表したばかりだったからだ。これは400ドルで、通常のAF1の約4倍の価格だ。
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