リカレント教育「2023 iOFT特別セミナー」 眼鏡作製技能士会員に配信

一般社団法人日本メガネ協会(日メ協。東京都中央区日本橋、風早昭正代表理事)は、11月15日からオンデマンド方式では第2弾となる「2023年度リカレント教育」の配信を開始する。

今回は、「iOFT2023」会期初日の10月10日に開催した、『2023iOFT特別セミナー』の動画版。セミナーはレンズメーカー6社の協力によるもので、テーマは「我が社のイチオシ眼鏡レンズのキーポイント技術特性紹介~これを知って、明日からのメガネの販促に活かそう~」だった。

対象は、当日に受講できなかった会員で、受講は日メ協の眼鏡作製技能士会員のマイページから出来る。受講後に「確認テスト」に回答して送信すれば、1ポイントが付与される。もちろん、すでに「iOFT2023」の会場で受講された方も視聴できるが、ポイントには反映されない。受講料は無料。視聴時間は、約1時間24分。

なお、今回のプログラムの公開期間は2024年2月14日までの限定となる。

プログラムは、以下の通り(出演順)。

1)伊藤光学工業㈱:演題=世界初 被写界深度延長設計によるレンズES。

2)カールツァイスビジョンジャパン㈱:演題=各年代によるレンズの最適化。

3)セイコーオプティカルプロダクツ㈱:演題=クロスサーフェス設計(両面制御設計)の紹介。

4)東海光学㈱:演題=アドバンスト内面累進屈折力レンズ『ベルーナ クリエージ』発売。

5)HOYA㈱:演題=HOYA累進レンズの特長。

6)㈱ニコン・エシロール:演題=アイケアソリューション シーコートネクスト・リヴィール新登場!。

7)パネルディスカッション:モデレーター=日メ協・リカレント教育支援委員会・副委員長の内田豪氏(めがね技術コンサルタント/東京眼鏡専門学校講師)。パネリスト=レンズメーカー6社。

「リカレント教育」=幅広い分野のプログラムにより、今の時代に求められる知識やスキル等を提供し、眼鏡作製技能士のレベルアップを継続的に支援することを目的にしており、これまで(公社)日本眼鏡技術者協会が認定眼鏡士を対象に行っていた<生涯教育講習会>に代わる、オンデマンド方式で受講出来る日メ協の教育プログラム。2年間で4ポイント取得すると、1級眼鏡作製技能士は次の更新年度からプライム会員1級に、2級眼鏡作製技能士はプライム会員2級に認定され、各級に該当するバッジが貸与される。 日メ協では、オンデマンド形式のリカレント教育を今後も準備しており、2025年1月には、初のプライム会員が誕生する予定。

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