HOYA 3歳児検診は弱視発見のゴールデンタイム

10月10日は「目の愛護デー」。海外では「World Sight Day (世界視力デー)」という日があり、IAPB(国際失明予防協会)が、毎年10月第2木曜日に実施している世界的なイベントだ。
 HOYAビジョンケアは、IAPBのオフィシャルパートナーとして「Love Your Eyes(目を大切にしよう)」というテーマのもと、子どもたちの目の健康についての様々な取り組みを世界中で展開している。
日本における取り組みとしては、HOYA㈱(東京都新宿区、代表執行役CEO:池田英一郎)のメガネレンズ事業を担うHOYA ビジョンケアカンパニーが、子どもの目の健康についての知識を周囲の大人の人たちに持ってもらいたいという想いから、山形大学医学部眼科助教の林思音先生に3歳児健診の大切さについての話を公開している。
おおまかな内容として、まとめられたものが下記で、詳細は同社ホームページで確認できる。小さい子どもの保護者のみならず、まわりの大人全体で子どもの目を守ることの大切さを確かめる機会にしたいとしている。

3歳児健診は弱視発見の
ゴールデンタイム

子どもの視力は6歳ぐらいで1.0に到達し、10歳前後で発達が終わると言われている。
この時期に何らかの目の疾患があると、視機能の成長が止まってしまい正常に発達できなくなることがある。視力が正常に発達できていない状態を「弱視」と言う。頻度は、50人に1人と言われている。
弱視を放置すると、将来コンタクトや眼鏡を使用しても視力が1.0見えない視力不良を残しかねない。反対にこの時期に発見し適切な治療を開始できると、きちんと視力が発達することが期待できる。
続きは弊社SNSサイトWatch-jewelry-online.comで確認を。
大人はもともとよく見えていたものが見づらくなるため「視力が下がった」と気づくが、子どもは急激に視力が成長している途中である為、それなりに見えていて不自由を感じない。子どもに関わる大人が異常に気づいてあげたり、健診に参加することが重要だ。
3歳児健診の時期は視力の成長時期であるとともに、視力検査ができるようになる時期と言われているため、弱視を発見できるゴールデンタイムといえる。

弱視の治療と眼鏡矯正

弱視の種類によって治療方針は多少変わってくるが、治療の基本は眼鏡をかけること。
眼鏡をかけると子どもはピントのあった像を見ることができるように、脳の視覚に関わる領域の発達を促す。つまり、眼鏡はかければかけるほど治療効果が高まるので、眼鏡を常用することが大切だ。
よく、「小さい子どもに眼鏡をかけさせるのはかわいそう。」といった意見を耳にするが、かけさせない方が子どもの見る機会を奪っていることになる。また、転んだ時に眼鏡でケガをするのではと心配されることがあるが、むしろ眼鏡がないままでは良く見えず危険だ。眼鏡を装用していたことで目が守られた、というケースもある。眼鏡をいつもつけることが大事であることを本人にしっかり伝え、また子どもに関わる大人(ご両親、保育士さん、おじいちゃん、おばあちゃんなど)にも理解してもらう。
眼鏡を作製した時に眼鏡店では正しい取り扱い方を伝えるが、それでもフレームがゆがんだりネジが緩んだりしてくる。見た目が大丈夫そうに見えてもきちんとした調整が必要なので、1カ月に1回など定期的にメンテナンスが必要だ。
その他、

・3歳児健診では問題がなくても、その後に出現する眼科受診を考えたい目の症状

・眼科選びのポイント

・受信時に用意しておくと役立つもの

などを弊社ホームページのコラムに記載しています。

是非ご覧ください。

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【メッセージ】 

HOYAは、1941年東京・保谷(ほうや)町(現在:西東京市)にて「東洋光学硝子製造所」として創業、1962年メガネレンズの製造を開始しました。1967年日本で初めて(※)『境目のない遠近両用メガネレンズ』を発売、2003年には両面複合累進設計メガネレンズ[BOOM]を開発するなど、より優れた製品の提供を追求してまいりました。 ※HOYA調べ

お一人おひとりに合ったメガネレンズをご提供するため、ひいては全てのお客様に最適なメガネを手にしていただくために、私たちHOYAはこれからも進化し続けてまいります。

「We care about your eyes.~いつもあなたの眼のために」

HOYAビジョンケアカンパニーホームページ:https://www.vc.hoya.co.jp/

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