制裁は「ダイヤモンドの供給不足と価格の崩壊を促す」とロシアは指摘する

MOSCOW, RUSSIA - JAN 13, 2017: Alexei Vladimirovich Moiseev - Deputy Minister of Finance of the Russian Federation at the Gaidar Forum 2017

世界によるロシア産ダイヤモンドに対する制裁の動きは、ダイヤモンドの供給不足と価格崩壊につながるだろうと、ロシアの財務副大臣であるアレクセイ・モイセーエフは述べた。

そして、それは結果的にラボグロウンダイヤモンドの台頭を加速させるだろうと彼は語った。

世界のダイヤモンド消費の70%を占めるG7諸国は、依然として年間約40億ドルのダイヤモンド原石供給を占めているロシア産ダイヤモンドに対するボイコットを実施する構えだ。

国営タス通信が報じたところによると、モイセーエフは「ダイヤモンドの供給が人為的に制限されているが、世界市場においてロシアの生産規模を他の供給源で補うことはできない。」と述べている。

「その結果、(ロシア以外の)残りの生産者への短期的なダイヤモンド需要急増の可能性は、供給の急激な減少とダイヤモンドの価格の崩壊に取って代わられ、無制限に生産が可能で手頃な価格のラボグロウンダイヤモンドへの置き換えが加速するでしょう。これは明らかに生き残りを賭けた価格競争戦略を引き起こし、その結果、天然ダイヤモンド市場のすべてのプレイヤーが率直に言って弱い立場に置かれることになるでしょう。」と同氏は説明した。

また同氏は、ダイヤモンド供給が限られるため、ダイヤモンド採掘、カット、宝飾品生産事業の将来性が急速に脅かされる可能性があると述べた。

米国は現在、ロシア産のダイヤモンドを制裁対象としているが、インドなど第三国で研磨されたダイヤモンドの大部分は対象にしていない。

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