パンドラはラボグロウンダイヤモンドジュエリーをヨーロッパでも発売し、デビューの場として同社の拠点であるデンマークを選んだ。
デンマークを拠点とするジュエラーであるパンドラは先週、パンドラ・タリスマン、パンドラ・インフィニット、パンドラ・ノヴァ、パンドラ。エラの４つのラボグロウンダイヤモンドコレクションをデンマークで発表した。ネックレス、リング、イヤリングが含まれ、価格は1,899デンマーククローネ（275ドル）からだ。
ラボグロウンダイヤモンドコレクションのデビューとともに、パンドラは先週、初の旗艦店をオープンした。これはコペンハーゲンのメイン歩行者通りにある２階建ての店舗で、同社にとってこれまでで最大の店舗となる。
「当社のラボグロウンダイヤモンドは、ラグジュアリーの未来を表しています。」とパンドラのCEO、アレクサンダー・ラシックは述べた。「美しさと社会的責任を兼ね備えており、デンマークに導入できることを非常に嬉しく思っています。デンマーク企業として、このイノベーションを自国市場に導入することは、私たちにとって特に意義深いことです。」と説明した。
パンドラは、2023年8月末に英国、米国、カナダ、オーストラリアの店舗とオンラインで初めてラボグロウンダイヤモンドを発売した。10月には、メキシコとブラジルでも展開を拡大している。
先月、パンドラは予想を上回る売上を受けて、通年の売上予想を引き上げた。同社は現在、2024年の売上が年初に報告した6～9％から8～10％増加すると見ている。パンドラは、売上の急増はラボグロウンダイヤモンドコレクションの需要が高いためだと述べている。第1四半期の売上は前年比17％増の68億3000万デンマーククローネ（9億8630万ドル）だった。
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