コンゴのダイヤモンドを「血塗られている」と教皇は批判する

教皇フランシスコは1月28日、コンゴ民主共和国(DRC)の群衆に向かって、「強欲の毒」がどのようにダイヤモンドを血で汚したかについて語った。

教皇はこの痛烈な演説で、天然資源を略奪した人々の「経済的植民地主義」を非難した。また、隣国ルワンダとの間で進行中の紛争を「忘れられた大虐殺」と表現した。

コンゴへの4日間の訪問の開始時に、86歳の教皇フランシスコは世界に対し、豊かな鉱物資源にもかかわらず恐ろしい貧困に苦しんでいるこの国に対して過去に犯された、壊滅的な不正を認めるよう呼びかけた。

教皇は首都キンシャサでの演説で、「人道に値しないひどい搾取」と非難した。国の真の富は市民であると述べ、市民は「これらの土地の最も貴重なダイヤモンド」であると述べた。

国連によると、推定570万人が現在の紛争のために国内避難民となっており、2,600万人が深刻な飢餓に直面しているという。

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