1100万円のアートコレクションクレドール「Art Piece Collection」 – 超絶技法の漆芸「北村工房」コラボ

高級ウオッチブランドのクレドール「Art Piece Collection」より、卓越した漆芸作品で海外でも高い評価をうけている「北村工房」とのコラボレーション限定モデルが、7月22日より発売される。価格は11,000,000円。

新作のテーマは「SHU」(朱)。漆にしか出せない独特な朱の風合いと、漆ダイヤルにあしらった精緻で煌びやかなオーナメントが互いに引き立てあい、太陽フレアのような力強い 美しさをダイヤルで表現。

また、極薄の手巻メカニカルムーブメント「キャリバー6870」を搭載。北村工房の卓越した技巧により制作された珠玉のダイヤルが国産最高級のドレスウオッチと融合し、アートとしての美しさと腕時計としての性能を高いレベルで両立させている。

18Kイエローゴールドのケースは、極薄ムーブメントを生かし、サイドはドレスウオッチにふさわしい上品な薄さに仕上げ、 裏ぶたはシースルー 仕様で、丁寧に仕上げられた手巻ムーブメントをのぞかせる。

また、ストラップはダイヤルカラーとマッチする、赤みを帯びた黒色のクロコダイルを採用。 時間の経過とともに華やかな色へ変化する「朱漆」のダイヤルには、中央から広がるように金の蒔絵をあしらい、朱の彩りを一層引き立てている。

ダイヤルの中央部には、丁寧に仕上げた金とプラチナの極小の薄板パーツを「切金(きりがね)」と呼ばれる手法を用いて、極限まで密に配置。切金は通常、漆と同一平面になるよう加工を施すが、同作は漆の上面に一つひとつ手作業で貼り込み凸を作りだすことで、太陽フレアのような「ほとばしるエネルギー」を表現している。

ムーブメントは、厚さわずか1.98mm の極薄メカニカルムーブメント「キャリバー6870」を搭載。雫石高級時計工房において、高度な技能を有する時計師が一貫して組立・調整からケーシングまで手掛けている。一つひとつの部品の形状補正やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)調整に100分の 1mm単位の精度が求められるため、 時計師の手先の感覚のみで最終的な仕上げを行う。一人の熟練時計師でも 一日にわずか1個から2個しか組み立てられない、少量生産のムーブメントだ。

GBAQ954
11,000,000円(税込)
[数量限定8本]
2022年7月22日発売予定

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