大丸神戸店8階ギャラリーアート、11月3日～5日の限定企画
アカデミー賞でアジア映画史上初の視覚効果賞を受賞した「ゴジラ－1.0」が大きな話題となり、11月3日に映画「ゴジラ」の上映70周年を迎え、各地でイベントが開催されるなど盛り上がりを見せている。
ロエンなどとのコラボをはじめ、haraKIRIで有名な吉坂隆氏が、ゴジラが放つ青白い光のエネルギーを11.03ctのブルートパーズで表現したアート作品「ゴジラ ブルートパーズ リング」が、大丸神戸店で国内初披露される。
映画「ゴジラ」の上映70周年を記念し、世界限定7点の受注製作の注目作品。価格は1,213,300円。
70年前の1954年11月3日に上映された「ゴジラ」の背景には、世界各国で猛烈な運動が起こっていた「原・水爆反対」に参加したのがゴジラの物語であり、「核の警鐘」がテーマになっていることが含まれている。「ゴジラ－1.0」では視覚効果賞を受賞したことは大変喜ばしいことだが、ゴジラは70年間継続して、核の問題を訴え続けていることを日本国民として理解しておきたいところだ。
そんな「核の警鐘」をテーマに作られた「ゴジラ」の想いをカタチにしたのが「ゴジラ ブルートパーズ リング」である。採用された宝石のブルートパーズは、天然の原石に人工的に照射処理（放射線処理）が施されたブルートパーズを遭えて使用している。現在我々が手にする宝石のほとんどが何らかの処理が施されているのだが、「ゴジラ ブルートパーズ リング」においては、照射処理（放射線処理）したことを明確に開示し、ゴジラが口からはく青白い光のエネルギー（放射熱戦）を表現して、「核の警鐘」を訴えるアート作品になっていることに注目したい。
絶妙なタイミングで、日本原水爆弾被害者団体協議会（被団協）が継続して世界に訴えた「核兵器のない世界の実現に向けた努力」が評価され、10月にノーベル平和賞を授与したことで「核の警鐘」が話題となり、様々な形で広がりを見せている中で、ジュエリー業界からも熱い想いをもった人たちが企画し、発表に至ったことを仲間として喜び、今後の業界の広がりにも期待したい。ちなみに採用のトパーズは11月3日にちなんで、11.03ctにカットされているこだわりがあることを知っておきたい。
・吉坂隆(よしざか たかし) 1973年 東京生まれ。
ジュエリーブランドharaKIRIとしてロエンなどのファッションブランドとのコラボレーションを始め、映画や特撮番組(平成仮面ライダー)へのアクセサリー類の劇中使用タイアップ、東宝怪獣ゴジラのジュエリー企画、ソフビメーカー”マルサン”のヘドラをオリジナルカラーで彩色等々、多数のミュージシャンや特撮、アニメ関係者から支持されるサブカルチャーのカリスマクリエイター。
吉坂隆が過去に手掛けた作品・新劇場版エヴァンゲリオン・進撃の巨人・攻殻機動隊・スパイダーマン(東映版)
・デビルマン・ウルトラセブン・仮面ライダーアマゾンズ・月刊ムー・新日本プロレス・東京国立博物館ミュージアムショップ・プラベートでの着用ミュージシャン多数
※会期中来場予定、ソフビ作品やデザイン画、製作工具や本人私物も多数展示。
・ゴジラ ブルートパーズ リング
原型は吉坂隆の手作業で製作されたアート作品。
ゴジラの代表的な攻撃「放射熱戦」から、天然原石を人工的に照射処理(放射線処理)が施された宝石ブルートパーズを採用し、11月3日に因んで11.03CTに研磨。
受注製作7点限定作品。←70周年
¥1,213,300 (¥1,103,000+TAX)←11月3日
コメント