機械式腕時計のヒミツ~3月17日~6月4日
セイコーウオッチ㈱は、時計の新たな可能性を育み、腕時計の様々な楽しさを体験できる発信拠点「Seiko Seed(セイコー シード)」にて、2023年3月17日(金)から 6月4日(日)の期間、セイコーの機械式腕時計の特性とその魅力を伝える体験型の展覧会「テンちゃんのひげぜんまい」を開催いたします。
「機械式」の時計は、電気を一切用いず、ぜんまいを動力源として針を動かす駆動機構であり、時計の原点とも言えます。本展では、機械式腕時計のパーツで最も重要な部分のひとつ「てんぷ」と、てんぷの部品の「ひげぜんまい」にちなんだ主人公「テンちゃん」が、機械式腕時計を分解、修理する様子をナビゲートしながら、機械式腕時計のしくみについて紹介します。
「テンちゃんのひげぜんまい」に登場する、ユーモラスな動物たちの作画を担当したのは、ペンや鉛筆の繊細な線でファンタジックな世界を描くイラストレーターのしんたにともこ氏。ストーリーと共に、機械式腕時計や、それを構成する小さなパーツも展示します。
本展を通じ、小さなお子様をはじめ、幅広い世代の方々に機械式腕時計の魅力を知っていただきたいと考えています。
ストーリーの主題となる「ひげせんまい」は、正確な時間を計る上で重要な「てんぷ」を構成するパーツの1つです。セイコーは半世紀以上前からぜんまいの開発と製造に取り組み、独自素材・独自構造を採用しています。
本展では、ナビゲーターのテンちゃんが、飼い主(来場者)と、飼い主の長らく止まったままの腕時計を、架空の村 “セイコー村” へと誘います。そこは機械式腕時計の村で、動物たちが扮する時計修理の専門家が、修理を通して機械式腕時計について解説してくれます。実際に手に取って「りゅうず」を巻く体験をしていただけるコーナーや、スタンプラリーもございます。
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