EUは来週にもロシア産ダイヤモンドの取引禁止を提案

フィナンシャル・タイムズ紙によると、EU(欧州連合)はG7諸国の承認を得た後、ロシア産ダイヤモンドの取引禁止を進める予定だという。

フィナンシャル・タイムズ紙の報道によると、ベルギーを含むEU諸国はG7に対し、制裁計画に一定の支持を与えるよう要求していた、とEU外務・安全保障政策上級代表ジョゼップ・ボレルは述べた。同紙は続けて、水曜に閉幕した日本での2日間の会合で、G7外相らがこれに対して支持を表明したと述べた。

フィナンシャル・タイムズ紙によると、ボレルは「EU加盟国が全会一致でロシア産ダイヤモンド取引の禁止に同意するために、G7にたとえば政治的な報道をするよう要求する国もあった。」と述べた。 「これは完了し、調整はうまくいきました。そして我々は月曜日に外務大臣に一連の制裁を提示することができるでしょう。」と説明した。

先月下旬、EUは、ロシアウクライナ戦争開始以来12回目の制裁の一環として、ロシア政府がダイヤモンド取引から収入を受けることを制限する方法を検討していることを確認した。この制裁について、ロシア産ダイヤモンドが他のエリアの取引センターに流れないようにする方法について意見の相違があるため、EUはまだロシア産ダイヤモンドを禁止していない。

コメント

タイトルとURLをコピーしました