デビアスはインドの宝石ジュエリー輸出促進協議会（GJEPC）と、インド国内での天然ダイヤモンド消費促進に協力する。
両者は先週ムンバイで会合し、特にインドの小さな町や都市で小売業者を支援する方法について協議した。
デビアスと、ほとんどがダイヤモンド製造業者で構成されるGJEPCの約１万の会員は現在苦境に立たされている。世界のダイヤモンド需要の低迷が続いており、デビアスでは赤字が続いており、親会社のアングロ・アメリカンは新たなオーナーを探している。また、デビアスはパンデミック後初めて、今月後半に予定されていたサイトをキャンセルすると発表した。
インドのポリッシュダイヤモンドの輸出は今年に入って毎月減少しており（６月は前年比26％減の10.2億ドル）、ダイヤモンド製造業者のキラン・ジェムズは５万人の従業員に対し、来週10日間の操業停止を伝えた。
「デビアスのチームは、業界全体の専門知識を活用して市場特有の課題に対処し、特に小さな町や都市の小売業者に教育とサポートを提供することの重要性を強調しました。」とGJEPCはウェブサイトで述べている。
また「デビアスとGJEPCの共同イニシアチブは、天然ダイヤモンドの価値を伝え、小売業者に商品の拡大を促すことに重点を置いています。」と述べた。
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