英国の法人登記簿であるCompany Houseに10月1日に提出された書類によると、デビアスのラボグロウンダイヤモンドジュエリーブランドであるLightboxは、2024年に米国で実店舗をオープンする可能性がある。
「Lightboxは、ブランド構築支援として2024年以降に米国で1つまたは2つの実店舗を開くことを検討しており、今後5年間ビジネスの焦点としてECを継続する予定だ。」と書類では述べている。
Lightboxは過去に、ニューヨーク、ロサンゼルス、フロリダでポップアップを実施している。
JCKからのコメントの要求に対してデビアスは「2018年にLightbox Jewelryを立ち上げて以来、私たちは新製品の革新と小売パートナーシップを通じてブランドの提供を拡大し続け、将来的な拡大の機会を模索し続けています。」と語っている。
書類では、「Lightboxブランドの新しいB2Bクライアントが北米内外で決定されており、このビジネスは短期から中期的により多くのホワイトラベルの(B2B)クライアントをを追加しようとしています。」と述べられている。この「ホワイトラベル」のB2BクライアントがどこであるかをLightboxは明らかにしていないが、その1つはパンドラであると考えられている。
Lightboxのこの書類では他にも、今後12ヶ月以内に小売価格を引き下げることを予定していないと述べている。しかし一方で「Lightboxは競争環境を定期的に見直し続けており、この急速に変化する分野でそれに応じて対応します。」とも述べている。
財務結果は、Lightboxは2021年に1,630万ドルの売上高を達成し、1,750万ドルの損失を記録したと述べている。しかし、この数字は英国内のみのものを反映しており、グローバルビジネスを反映していないと述べている。提出された書類では、Lightboxが数年後に収益性が上がると予測されている。
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