ブルース・クリーバーがデビアスのCEOを辞任

左 アル・クック 右 ブルース・クリーバー

デビアスの現CEOであるブルース・クリーバーが2023年初めに辞任することが明らかになり、同社はリーダーシップの変化を迎える。次期CEOは、現在ノルウェーのエネルギー会社、エクイナーの副社長であるアル・クックになる予定だ。

デビアスの会長であるダンカン・ワンブラッドは月曜日の声明で「アルは、25年以上にわたる国際的なリーダーシップの経験を(デビアスに)もたらす。彼の学際的な戦略的スキルと強い個人的信念と価値観は、デビアスの体質に理想的に合うだろう。」と述べた。

クリーバーは、デビアスの親会社であるアングロ・アメリカンのCEOでもあるワンブラッドと共に、デビアスの共同会長のポジションに就く。

クリーバーは6年間にわたる任期の中で、サイトホルダー契約の再設計、Tracrダイヤモンドトレーサビリティシステムの作成、ライトボックスの立ち上げ、デビアスのラボグロウンダイヤモンド事業をマネジメントし、ビルディングフォーエバーサステナビリティプログラムをコア戦略の一環として定着させた。

ワンブラッドは、「ブルースはデビアスを際立たせ、ダイヤモンドジュエリーに対する消費者の欲求がダイヤモンドパイプライン全体の意思決定の中心になるよう、同社の戦略的ビジョンを進化させてきた。 彼は長期的にデビアスの視野を広げることに成功し、同社の揺るぎないリーダーシップの地位を強化した。共同会長としての彼の貢献を楽しみにしている。」と述べている。

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