ハイジュエリー職人がつくる「nokim」。伝統の水晶彫刻とともに京都でポップアップ

日本有数のジュエリー産地・山梨のハイジュエリー工房で、ひとつひとつ職人の手で丁寧に創られているジュエリーブランドｎｏｋｉｍ。ハイジュエリーのクオリティを持ちながら、日常になじむさりげないデザインは、身に付けることで上質な自分でいられるような安心を与えてくれる。
そんなｎｏｋｉｍが、京都新風館にて、水晶宝石彫刻を手がける詫間宝石彫刻と共に開催するポップアップでは、山梨県の産業をささえる宝石彫刻と、ハイジュエリーの世界でその最高峰のクォリティーを生み出す職人たちが ”原石、貴石、地金” という素材に向き合い、類まれな美しさが存分に感じられる作品を紹介する。また、ハイジュエリー工房ならではの希少石を含めた石を選んで直接職人と話しながらセミオーダーできるジュエリーコーナー、製品づくりで出た原石の端片を再利用したピアスを製作するワークショップも開催する。

「私」という漢字を分解した「ノ / 木（キ）/ ム」= ＜ｎｏｋｉｍ＞は、流行に流されず自分にとって良いものを選ぶ、年齢や性別に左右されず、長い月日を共に歩む、「私」のためのジュエリー。

オンラインだけでの販売からスタートし、昨年２０２２年２月に初めてのポップアップを開催した京都新風館を皮切りに、百貨店等での対面で多くのジュエリーファンたちに出会ってきた。

そしてこの２０２３年夏、活気がさらに戻った京都で国内外のお客様方にみていただけるよう新作を加えて展示・販売する。

ｎｏｋｉｍのジュエリーを作っているのは山梨県甲府市で長年最高品質のハイジュエリーを生み出してきた株式会社コダマの職人とデザイナーで構成されたジュエリーチーム。技能五輪国際大会で入賞した実績を持つ原型職人は、平面のデザイン画から立体的なジュエリーを瞬時に頭に描き、圧倒的な技術力で美しいシルエットを生み出す。さらに、もう 1 名の、全国技能五輪大会で入賞した実績を持つ若手職人が、山梨のジュエリー作りの歴史と技術を引き継ぐため、日々作品作りを行っている

同じ山梨県でジュエリー産地の伝統と技術を引き継いできた株式会社コダマと詫間宝石彫刻は共に、先代から家業を引き継ぎ、若い世代がその事業を継承している。自然がもたらしてくれる美しい素材に出会い、職人が日々その技術を高めあい、お客さまとの出会いで美を生み出し続けている。このポップアップでは詫間宝石彫刻が原石が描く美しい表情や風景を感じさせる作品の発表と完全予約制のワークショップを開催する。