LIGHTBOXは今年6月にラボグロウンダイヤモンドの生産停止を発表したにもかかわらず、ラボグロウンダイヤモンドの新キャンペーンを開始した。
デビアスの100%子会社であるLIGHTBOXは今年6月に、ラボグロウンダイヤモンドの生産を停止するが、当面はブランドを継続できるだけのラボグロウンダイヤモンド在庫があると述べていた。
米国オレゴン州ポートランドにある生産施設は現在、同じくデビアスが所有するエレメントシックスによる工業用ダイヤモンドの製造に使用されている。
「LIGHTBOXは、エレメントシックスで(以前生産されたラボグロウンダイヤモンドの)在庫を十分に保有しており、当面はブランドのニーズを満たすことができます。」と同社の広報担当者は語った。「JCK(6月)で、エレメントシックス(LIGHTBOX用のラボグロウンダイヤモンドも生産していたデビアスの産業用ラボグロウンダイヤモンド生産者)がジュエリー向けのラボグロウンダイヤモンドの生産中止を決定し、ハイテク産業用途に注力することを発表しました。しかし、ラボグロウンダイヤモンドの価格が下がり続け、ファッションジュエリーでの使用が増えているため、ブランドとしてのLIGHTBOXはラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドの差別化をサポートする上で重要な役割を果たしており、今後も継続します。」と述べた。また、「最新のLIGHTBOXキャンペーンは、LIGHTBOXの最新の価格引き下げと、製品のデザインに対するファッション先進的なアプローチというメッセージを前面に押し出すことに重点を置いており、この点を強化しています。」と説明した。
LIGHTBOXによると、新しい秋のキャンペーンである”Shine Bright Spend Less”と”Modern Family”は、ファッションジュエリーと手頃な価格に対する同ブランドの重点を反映しているとのことだ。
LIGHTBOXの最高マーケティング責任者である メリッサ・クリビラロは、「当社の手頃な価格、楽しくてカラフルなイノベーション、ファッションに重点を置いたラボグロウンダイヤモンド・ジュエリーコレクションは、LIGHGTBOXの幅広い魅力を支えています。」と説明し、「当社は、復活したアイデンティティ、新しいクリエイティブなキャンペーン、大胆な価格メッセージで次の章に向かい、お客様とより深くつながりたいと考えています。」と述べた。
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