インドのメディアの報道によると、米国の大手投資ファンド運用会社であるブラックストーンは、IGI(国際宝石学研究所)を最大5.5億ドルで買収しようとしているという。
エコノミック・タイムズ紙は今週木曜日、2名の匿名情報筋の話として、この投資グループは、売手である上海の復星国際およびIGIの他の株主と間もなく拘束力のある契約に署名する予定だと報じた。同紙は、早ければ今週末にも実現する可能性があると付け加えた。
報告によると、提案されている取引の企業価値(負債を含む)は5億ドルから5.5億ドルだという。
アントワープに本社を置くIGIは、世界中で20の研究所と15の宝石学学校を運営している。上海を拠点とする復星国際は、2018年に株主のローランド・ローリーとマーク・ブラウナーから1.88億ドルで株式を取得して以来、IGIの株式の80%を所有している。IGIを設立したローリー家は依然として残りの20%を保有している。
関係者は現時点では声明を出していない。
コメント