101.41ctsペアシェイプが1300万ドルで落札 – サザビーズ

以前「100ctsアップのペアシェイプダイヤモンド2点がサザビーズに登場」のタイトルで紹介したペアシェイプダイヤモンドが6月16日のマグニフィセント・ジュエルズに出品、そのうちの1点の101.41ctのダイヤモンドが1300万ドルで落札された。

このダイヤモンドはアジアの個人コレクターによって落札され、ユーノ(Juno)という名前で出品されたこのダイヤモンドは彼の妻にちなんで「クレア G ダイヤモンド」と改名された。

この、以前はユーノダイヤモンドとして知られていた101.41ctsはDカラー、インターナリーフローレスのダイヤモンドは1000万ドルを超えると推定されていた。結果1300万ドルで落札され、これは100ctsを超えるDカラー、フローレスまたはインターナリーフローレスのダイヤモンドの落札額の最高価格の1つになったとサザビーズは述べた。このオークションでの合計落札額は5200万ドルとなっている。

「この例外的なダイヤモンドがこのような素晴らしい結果をもたらしたのを見て興奮しています。マーケットの最高レベルのコレクターからの継続的な需要があることを我々は認識しています。」と、サザビーズ・アメリカズの宝石部門責任者であるクイグ・ブルーニングは述べている。

今回のオークションでのその他注目アイテムには、著名な建築家であり作家でもあるジョージ・トーマス・ジュニアの2つのカラーダイヤモンドが含まれていた。1つ目は、4.08ctsのファンシーインテンスピンクで、180万ドルの事前予測をはるかに上回る380万ドルにて落札された。3.46ctsのファンシーグレーバイオレットダイヤモンドは、事前予測のほぼ3倍の200万ドルを達成している。

またKwiatのエメラルドカット、26.06cts、Dカラー、VVS1ダイヤモンドリングは230万ドル、珍しい10.31ctsのパライバトルマリンとダイヤモンドペンダントが特徴のネックレスは120万ドルを達成している。

しかし一方で、前回の記事でも取り上げたもう1点の111.59ctsのペアシェイプダイヤモンド、は予想を裏切る結果となった。150万ドルの見積を遥かに下回る693,000ドルしか値が付けられなかった。

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