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5月25日、IGIは現時点で最大サイズとなるCVDダイヤモンドをグレーディングしたと発表した。
この「Om」と名付けられたダイヤモンドは27.27ctのマーキス・ステップカットで、インド・スーラトを拠点とするGreenlab Diamonds LLPによってCVD法で生産された。また、”As-Grown”と呼ばれる、成長後の色の改変プロセスを施していないダイヤモンドになる。
これは、今年1月の最大CVDダイヤモンドのレコードである中国の上海征世科技(ZS Technology)製16.41ct プリンセスカット(G/VVS2)を大幅に上回る記録となっている。
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このダイヤモンドと同時に同社はShivay(20.24cts エメラルドカット)、Namah(15.16cts ペアシェイプ)もIGIに提出している。
GreenlabのパートナーであるSanketPatelは、次回のラスベガスJCKショーでこの3つのダイヤモンドを展示する予定。
Greenlab Diamonds LLPは三代続くインドのダイヤモンドファミリーのグループ企業となっており、2018年にCVD法によるダイヤモンドプロデューサーとして設立された。現在1000台以上の機器と2000名を超える従業員を抱えており、月間生産量は125,000ctsと公表している。
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