6月7日(火)にコンゴ民主共和国(DRC)のダイヤモンド鉱山で崩壊事故が発生、少なくとも40人のダイヤモンド鉱山労働者が死亡したと見られている。9日(木)には地方政府がこのダイヤモンド鉱山崩壊によって40人が死亡したことを確認したと述べた。
被害に遭った労働者は、カサイ南西部の坑道の地下シャフトにいた。少なくとも6人の遺体がすでに発見されており、救助隊によって更なる捜索作業が続いていると地方政府は述べている。
地滑りや崩壊は鉱夫にとっては一般的な危険であり、不安定な土壌での保護や安全性のチェックはごくわずかだが、この災害の規模は並外れている。40を超える個々の坑道(深さ15mから18m)が崩壊の影響を受けており、コンゴ当局は、地元政府が所有する敷地での採掘活動を停止している。
ナイジェリア通信社は、DRCにはコバルト、ダイヤモンド、銅、金などの鉱物の埋蔵量が豊富にあると報じている。
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